2014年07月01日

女子医大の院外処方の一部院内差し戻しの件

最近、グループ会社の薬局勤務の薬剤師さんから、

「ブログ見てますよ」とのありがたいお言葉を頂きました。

なので、少し更新頻度を上げることを宣言します!


具体的な目標は月1回・・・じゃ少ないですよね(笑)

まずはコミットできる目標から、ということで、これからも宜しくお願いしますm(--)m



早速ですが、今日の話題は女子医大の院外処方箋の一部院内移行の件。

ご承知のように、今年の1月から抗がん剤や免疫抑制剤に関する外来処方は

希望者が院内処方になりました。


ちょっとビックリですね。

あの女子医大が・・・病床数全国1位の大学病院の本院様がやることなので、

この影響力は少なからずあると思います。


これは蛇足ですが、実は私は女子医大が院内移行するという噂を1年以上前から

知っていました。

その時は、全科が差し戻すかも・・・とのことだったので、蓋を開けてみれば

一部のみで「良かったね」という感じが正直なところです。



さて、これを薬局勤務の皆さんはどう考えますか?

薬剤部はあれこれと細かい説明をしていましたが、要は、

「院外処方だと薬局、薬剤師のレベルが不均一で薬物療法の質が担保できない」

ということを理由にしているようです。


話を深読みすると、

「薬局の薬剤師は病院の薬剤師よりレベルが低いんだよね」

と言っているようにも聞こえます。



たしかに、薬局間、薬剤師間でのレベル差はあると思います。

でも、それは病院でも一緒。

病院間や院内薬剤師の間でもレベル差はあるでしょう。


ただ、これを素直に受け取ることも必要です。

女子医大の薬剤部では、薬薬連携を通して情報共有を進めてきたとのことなので、

それに対する薬局薬剤師の努力不足はゼロではないと思います。



今後、このような院外処方の院内差し戻しが起こらないためにも、

病院薬剤部との情報交換の場をできるだけ持つようにし、病院の医師や薬剤師が

どの程度の情報量、知識量を求めているかを把握する必要があります。


一方で、薬剤師が個々にできることとしては、薬剤はもちろん疾患知識を得ること。

特に各疾患治療のガイドラインを理解し、病状や治療の段階を把握することで

服薬指導の質は大きく変わってくるでしょう。



女子医大では、今後、内分泌や循環器系の科目でも院内処方を、との声が

医師サイドから挙がっているそうです。

女子医大門前の薬局薬剤師だけでなく、すべての薬局薬剤師が危機感を持って

変わるべき時が来たのかも知れません・・・。



今回の女子医大の件、実はもう1つ背景として挙げられている理由がありますが、

それは、次回のネタにさせてもらいます。\(^^)/
posted by トライエイジ at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬局
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